ウェールズ代表は6日、EURO2016準決勝でポルトガルに0-2で敗れ、決勝進出を逃した。FWガレス・ベイルは、レアル・マドリーの同僚をたたえつつ、自身のチームの健闘に胸を張った。

　ウェールズはEURO初出場ながらグループステージを首位で通過し、ベスト4まで進んだ。惜しくも決勝には届かなかったものの、ウェールズ陣営は大きな自信をつかんでいる。

　先制点を許した相手FWクリスティアーノ・ロナウドについて問われたベイルは、試合後にこう話した。

「彼は天性のゴールスコアラーで、またゴールを決めた。でも、これは彼らのことではなく、僕たちのことなんだ。また立ち上がるよ。僕たちは、この大会で自分たちが成し遂げたことを誇りに思わなければいけない。すべてのファンに感謝したい。最高のサポートをしてもらった」

「先制点を決められた。2点目は少し彼らに運があったね。最後の最後まで、追いつこうと必死に戦ったよ。僕たちはすべて出し切った。後悔はない」

　準決勝のもう1試合、ドイツ対フランスは7日に開催される。

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