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ノイアー、開催国フランスを警戒「グリエーズマンやポグバだけではない」

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 ドイツ代表は7日にEURO2016準決勝でフランス代表と対戦する。GKマヌエル・ノイアーは、対戦を前に開催国への警戒心を示した。

 準々決勝でイタリアとの“死闘”を制したドイツ。ベスト4で対戦するのは、今大会台風の目となったアイスランドに大勝して勢いに乗るホスト国フランスだ。

 ノイアーはフランスのMFポール・ポグバ、FWアントワーヌ・グリーズマン、FWオリビエ・ジルらに注意すべきだと語った。だが、フランスがそれらの選手だけではないことも強調している。

「フランスはグリエーズマンだけではない。カウンターの際に力を発揮する選手が何人かいる。グリーズマンは1対1に強く、ヘディングでの得点も多い。良い準備ができていないといけない。ポグバに関しても同じだ。グリエーズマンやポグバのような選手たちは緩急のつけ方が非常に巧みだ。僕たちはしっかりと準備をして、自分たちの規律を崩さないようにしなければいけない」

「ジルはPA内で脅威になる。体をうまく使ったポストプレー、ヘディングの強さ...。センターバックにとって厄介な選手さ。だけど、僕たちは彼のことを知らないわけじゃない。フランスの選手は高いクオリティーを備えているよ」

 ドイツはこれまで4-2-3-1を基本システムとしてきた。しかし、イタリア戦では3-5-2が採用されている。

「GKとしてプレーする自分にとっては、3バックでも4バックでもあまり変わらない。フランスを相手にベストのシステムを選ぶだけだよ。監督は僕たちがフランス戦でどう戦うべきかを心得ている。自分たちのプランを練って、それを基にプレーするだけだ」

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