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C・ロナウド、決勝で負けてもメッシの後は追わず 監督は断言

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 たとえ決勝で負けても、FWクリスティアーノ・ロナウドはポルトガル代表を引退しない。フェルナンド・サントス監督は、そう考えている。

 ポルトガルは10日、ユーロ2016決勝でフランスと対戦する。アルゼンチン代表のFWリオネル・メッシは先月、コパ・アメリカ決勝で負けた後、代表引退を表明した。

 C・ロナウドがメッシと同じ決断を下す可能性があるかと問われたフェルナンド・サントス監督は、このように話している。

「彼はあと6年、7年、いや10年プレーする。私には分からないが、明日の試合が彼の最後の試合ではないことは確かだ」

 C・ロナウドが18歳のときに短期間だけ指導した経験があるポルトガル代表指揮官は、エースのハングリーな気持ちをたたえた。

「彼は優秀で、勝利への意思が強かった。精神的に強く、生まれ持っての勝者だった。うまくいかないとき、彼は自分に対しての怒りがある。今、彼のキャプテンとしての資質は際立っていて、誰もがそれを認めているね」

 今大会はあまりインパクトを残していないC・ロナウドだが、大事なところで顔を出している。ヨーロッパの頂点を決める大一番で、千両役者ぶりを発揮するだろうか。

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