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サポーターがテロ犠牲で中断のベルギーvsスウェーデンは再試合せず1-1決着…UEFA発表

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 欧州サッカー連盟(UEFA)は19日、ハーフタイムで試合が中断された欧州選手権(EURO)予選のベルギー対スウェーデン戦について、中断時と同じ1-1の引き分けとみなすことが決まったと発表した。両チームに勝ち点1が与えられる。

 UEFAによると、今後の国際Aマッチカレンダーに延期試合を組み込むことが「不可能」であることに加え、すでにベルギーはEURO出場権を獲得している一方、スウェーデンは予選敗退が決まっており、この試合の結果がEURO出場権に影響しないためだという。

 16日にブリュッセルで行われたこの一戦は1-1で迎えたハーフタイムに両チームの合意によって試合が中断。その後、中止が決まった。試合を見るためにブリュッセル入りしていたスウェーデンサポーターが、何者かによるテロ攻撃で射殺されたことを受けての措置だった。

 イギリス『BBC』などによると、当時は犯人が逃走中だったため、約400人のサポーターは中断後もセキュリティに守られたスタジアム内で待機。最後のサポーターが出発したのは翌日早朝の4時ごろだったという。実行犯の45歳の男は17日、警察によって射殺された。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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