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ハーランドがスコットランド戦欠場へ…敵将「トップストライカーを相手に自分たちの力を試す良い機会だったが…」

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スティーブ・クラーク監督

 スコットランド代表のスティーブ・クラーク監督がノルウェー代表戦の前日会見に出席し、欠場が決まった相手のエースFWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)について言及した。イギリ『BBC』が伝えている。

 EURO2024予選グループAの第10節が19日に開催される。すでに本大会の出場権を獲得してるスコットランドは、ホームでノルウェーと対戦予定。ノルウェーも予選敗退が決まっており、両国にとって“消化試合”とも言える一戦だが、スコットランドにとっては“怪物”と対峙する数少ない機会でもあった。

 しかし、ハーランドは16日に行われた国際親善試合のフェロー諸島代表戦(○2-0)で負傷。ノルウェーサッカー協会(NFF)は18日にエースの離脱を発表していた。これに対し、敵将であるクラーク監督が試合の前日会見でコメント。次のように悔やんでいる。

「観客にとっては、ハーランドのようなレベルの選手を見ることができれば最高だっただろう。(我々の)ディフェンス陣にとっては、トップストライカーを相手に自分たちの力を試す良い機会だったが、残念ながら彼はフィットしていない」

「もし(予選突破がかかった)本当に意味のある試合だったら、私はここに座って『ああ、彼がプレーしないのは喜ばしいことだ』と言っていただろう。でも、明日の試合に関しては、彼にプレーして欲しかった」
●EURO2024予選特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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