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[Fリーグ]第7節 府中vs神戸 試合後小川監督&西谷主将コメント

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[7.20 Fリーグ第7節 府中5-3神戸 テバオーシャンアリーナ]

 Fリーグは20日にセントラル開催の第7節を行い、第5試合ではデウソン神戸府中アスレティックFCが対戦した。先制を許した神戸は、前半のうちに同点に追い付いたが、その後の決定機を生かせずに3-5で敗れている。神戸の小川亮監督は選手が前掛かりになったところを「僕がうまくコントロールできれば」と、統制がとれなかったことを反省した。キャプテンのFP西谷良介は「自分たちでゲームを失ってしまった」と、敗戦を悔しがった。

 以下、小川監督コメント
「すぐ明日、試合がありますので、しっかり切り変えてやりたいと思います。選手たちにはすごく、取り返そう、勝とうという気持ちが出ていたと思います。それを僕がうまくもっとコントロールして、ゲームを進めていければもっと良かったのかなと思います。すぐ明日試合があるので、選手は疲れがあると思いますが、しっかり切り替えて、明日の試合に臨めたらと思います」

―ハーフタイムにはどのような指示を出した?
「追い付けたことは良かった。ただ『ディフェンスから入ろう』という声が、選手たちからもありました。そこを重視して『必ずチャンスは来るので焦らずに』という話はしていました。選手たちにも、前半に追いつけていたので焦りはなかったと思いますが、ちょっと、選手が前に前にとなっていたところを、僕がうまくコントロールできれば、後半の入りももっと違う形になったと思うので。本当にもったいないというか、しっかり切り替えて次に臨みたいと思います」

―今日は、パスがつながらなかったように感じたが?
「そんなに悪かったとは思わなかったですけど、ちょっとしたところでミスがあって、綺麗な形が出なかったのではないかなと思います。そういうところを見てくれるお客さんもいると思うので、そういうところも意識してやっていきたいところですが、やはり勝つためには形より、形も大事ですが、決めきれるところ。相手のミスを僕たちがしっかりディフェンスからゴール前でボールを取ることもありましたし、決定的な場面もありました。そういうところを決め切る力をつけないといけないなと思いました。ディフェンスも後半は、すごくうまく前から取れている部分があったので。もっと貪欲にというか、チーム全体で狙って、相手を沈める。そういうところの気持ちをもって、フィニッシュに絡めて行けたらもっと良かったのかなと思います」

 以下、西谷キャプテンコメント
「相手どうのこうのというより、自分たちでゲームを失ってしまったっていう感覚です。その結果が3-5という数字に現れていると思います」
(取材・文 河合拓)
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