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[Fリーグ]大阪が逆転でPO進出! 町田は浜松に敗れ年間5位に転落

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 Fリーグは16日に第36節の5試合をべっぷアリーナで行った。シュライカー大阪が逆転で2年連続のプレーオフ進出を決定。20日に行われるプレーオフ・ファーストラウンドで大阪は、バルドラール浦安と大阪・岸和田体育館で対戦する。

 第1試合ではエスポラーダ北海道デウソン神戸と対戦。プレーオフ進出の可能性を残していた神戸がFP西谷良介のハットトリックなどで、7-6で競り勝ち、PO進出条件となる年間4位に位置していたペスカドーラ町田にプレッシャーを掛ける。

 第2試合では、その町田が最下位のアグレミーナ浜松と激突した。今季、35試合でわずか2勝の浜松が、意地を見せる。1点を先制しながらも、パワープレーを仕掛ける奇策を見せ、前半を3-0で折り返す。後半に入り、一時は同点に追いつかれたものの、パワープレー返しなどから3ゴールを決めて、6-4で町田を撃破。敗れた町田は、神戸に抜かれて後期4位に順位を下げ、プレーオフ進出の望みが絶たれた。

 第3試合では、前期2位になりながら、後期は低迷していた大阪が府中アスレティックFCと対戦。FP永井義文のゴールで先制した大阪は、1点リードで後半に入る。府中の反撃にあった大阪だが、試合終盤にFP江口学の退場で数的優位を得ると、FP瀬戸彬仁がダメ押しゴールを決めて、4-2で府中を振り切った。

 プレーオフ進出を決めているチーム同士の一戦となった第4試合は、バルドラール浦安が地元でのセントラル開催で勝利を目指すバサジィ大分に3-2で勝利し、勝ち点を28に伸ばした。

 最終戦では、名古屋オーシャンズ湘南ベルマーレが対戦。前期・後期の優勝を決めている名古屋は、湘南に先手を取られる厳しい試合展開を強いられる。それでも、後半1分にFP白方秀和のゴールで追いつくと、FP北原亘のパワープレー返しで逆転。このまま2-1で逃げ切り、前期の勝ち点43を上回る勝ち点46を挙げた。

 この結果、後期順位を4位に下げた町田と、後期順位を8位に上げた大阪は、プレーオフ進出ポイントで、大阪が12、町田が11となり、大阪が最後のプレーオフ進出の権利をつかみとった。

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