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[Fリーグ]浦安が岡山監督の退任を発表「何事にも代えがたい貴重な思い出」

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 Fリーグのバルドラール浦安は26日、2009-10シーズンから4シーズンにわたってチームの指揮を執ってきた岡山孝介監督が、今季限りで退任することを発表した。浦安は今シーズン、前期3位、後期5位となり、プレーオフ進出を果たした。

 クラブを通じて岡山監督は「今季の一番の目標であったリーグ優勝は叶わず、本当に悔しい思いをしましたが、順位は昨季より一つ上げ、3位で終わることができました。これも、皆様のサポートの賜物だと思っています。心から感謝しています」と、コメントを発表。さらに「毎年一歩ずつですが前進できていると確信しているので、近い将来、浦安に優勝杯を持ち返ってくれることを期待しています」と、今後のチームに期待を寄せた。

 監督として過ごした4年について「このチームで指揮を執ることができた4年間、大変なことも沢山ありました。しかし、それ以上にサポーター、選手、スタッフ、並びにチームを支えてくださった全ての方々と一緒に同じ道を歩めたことが、何事にも代えがたい貴重な思い出として心に残っています。一生忘れないものになると、断言できます。私自身の今後については全くの白紙ですが、会場でまた皆様にお会いできることを楽しみにしています」と、今後も前身のプレデター時代から過ごしてきたチームにかかわっていくことを示唆している。

 最後に「引き続きバルドラール浦安に対して変わらぬご支援、ご声援をどうぞよろしくお願いいたします。今まで本当にありがとうございました」と、感謝の言葉で締めくくっている。

 なお、岡山監督は3月7日に開幕するPUMA CUP2014まではチームの指揮を執り、2008年以来3度目となる大会制覇を目指す。

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