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[選手権]京都橘・林主将が堂々選手宣誓…四字熟語盛り込む

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 第93回全国高校サッカー選手権の開会式が30日に行われた。国立競技場が改修工事に入ったことで、今年度は東京・駒沢陸上競技場で開催。出場全48校の選手たちが入場行進を行った。

 選手宣誓の大役を任されたのは、京都橘高林大樹主将。「全国高校サッカー選手権大会は、私たちの憧れであり、目標です。(中略)たくさんの人たちへの報恩謝徳を忘れず、各都道府県の予選で戦ってきたサッカー仲間の熱い気持ちを背負って、力戦奮闘することを誓います」と、国語科の先生と一緒に考えたという四字熟語をふんだんに盛り込んだ宣誓文を、堂々と言い切った。

 京都橘は2回戦からの登場のため初戦は1月2日。第一学院高と対戦する。林主将は故障の影響が残っており、欠場することになりそうだが、「目標3度目の正直で全国制覇。このチームで長くサッカーが出来るようにしたいと思ってます。僕たちが1年生の時は埼玉スタジアムで始まった。今年はその埼玉スタジアムで終われる。埼スタで始まって、埼スタで終われるように頑張りたい」と力を込めた。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

(取材・文 児玉幸洋)
【特設】高校選手権2014

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