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[選手権予選]FW鳴海V弾!J内定2選手擁する青森山田が19連覇達成!:青森

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[10.24 全国高校選手権青森県予選決勝 青森山田高 1-0 八戸学院光星高 青森県総合運動公園陸上競技場]

 第94回全国高校サッカー選手権青森県予選決勝が24日、青森県総合運動公園陸上競技場で行われ、青森山田高八戸学院光星高が激突。青森山田が1-0で勝ち、19年連続21回目の全国大会出場を決めた。

 ベガルタ仙台内定のCB常田克人(3年)と湘南ベルマーレ内定MF神谷優太(3年)という2人のJクラブ内定者らを擁す青森山田は今年、高校年代最高峰のリーグ戦である高円宮杯プレミアリーグEASTで第15節を終えて首位。全国上位の力を持つ青森山田はこの日、強雨の悪コンディションに苦しみ、19年ぶりの全国大会出場を狙う八戸学院光星の鋭いカウンター、サイド攻撃から危ないシーンも作られた。だが、0-0の後半2分に交代出場の左MF田中優勢(3年)からのパスを受けたFW鳴海彰人(2年)が果敢な仕掛けから右足でゴールをもぎ取って先制する。先制してからもリズムに乗ることができなかったが、それでもU-18日本代表GK廣末陸(2年)の好守などによって相手に得点を与えない。苦戦したものの、最後まで強さを示した青森の「絶対王者」が1点を守りきり、全国切符を獲得した。

[写真]後半2分、青森山田は鳴海が決勝ゴール

(取材・文 吉田太郎)
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