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[選手権]“スーパーゴール”玉野光南FW土居は反響の大きさに驚くも「いいモチベーションに」

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 県予選決勝のスーパーゴールによって一躍有名になった玉野光南高のFW土居晃貴(3年)が、本大会での活躍を誓った。

 土居と言えばやはり10月31日の岡山県予選決勝戦、1-1で迎えた延長後半アディショナルタイムに土居は胸トラップから反転ボレーを突き刺すスーパーゴールを決めた。GKからボールが地面に付くことなく繋がったゴール、エリア外からの反転ボレー、そして時間帯…。劇的すぎるゴールは日本のみならず世界を驚かせた。

 土居も「あんなのできるんだとか、凄かったなとか、いろいろ言われました」と反響の大きさに驚く。一躍大会注目選手の一人になったが、「でもそれをプレッシャーには感じていなくて、それが楽しみになっている。全国大会にいいモチベーションで臨めているので、すごくいい状態です」と笑顔で語った。

 初戦は2日、前年度優勝の星稜高が相手になる。「強いとは思いますが、やれない相手ではないと思う」と気を引き締めると、「自分たちのサッカーをして、感動できる試合をということで全力でやれば勝てると思うので、頑張りたい」と気合十分に話した。

 玉野光南と星稜は、1月2日にNACK5スタジアム大宮で行う第1試合で対戦する。

(取材・文 児玉幸洋)
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