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[選手権予選]橋本劇的V弾で四中工撃破の津工と三輪2発の海星が三重決勝へ

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　第95回全国高校サッカー選手権三重県予選準決勝が5日に行われた。

　2連覇を狙う四日市中央工高と津工高との一戦は0-0で迎えた後半アディショナルタイム、注目MF東出壮太とのパス交換からMF橋本祥英が右足で決めて津工が1-0で勝利。四中工はシュートがクロスバーを直撃するなど無得点で敗退した。

　総体予選優勝の三重高と海星高との一戦は三重が前半26分にMF南出紫音のゴールで先制したが、海星は後半11分と30分にFW三輪翔真が決めて逆転。終了間際にもFW水谷恭平と交代出場MF木根原斎のゴールで加点した海星が4-1で逆転勝ちしている。

　決勝は12日に行われ、津工が勝てば全国4強入りした07年度以来3回目、海星が勝てば初の全国大会出場となる。

【三重】
[準決勝](11月5日)
四日市中央工高 0-1 津工高
海星高 4-1 三重高

[決勝](11月12日)
津工高 - 海星高
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