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出場校チーム紹介:西原高(沖縄)

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西原高は悲願の全国1勝に挑戦

第101回全国高校サッカー選手権

西原高(沖縄)

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▼全国大会日程
1回戦 0-2 日大藤沢高(神奈川)
■出場回数
2年連続5回目
■過去の最高成績
初戦敗退(81、88、90、21年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ出場5回(最高成績初戦敗退)
■予選成績
2回戦 9-0 宮古高
3回戦 1-1(PK4-2)那覇高
準々決勝 4-2 興南高
準決勝 3-3(PK5-4)八重山商工高
決勝 2-2(PK6-5)那覇西高
■都道府県予選決勝布陣
[4-2-3-1]
      比嘉琥生

嘉納士恩  宇座涼太    豊里琉
    兼島遼 齋藤博斗

平良琉葵        久高宗馬
    上田ゆん 米村海

      安里大司

■予選取材記者(仲本兼進記者)チーム紹介
縦に速いサッカーと勝負強さで悲願の1勝へ
 選手権の出場は1981年度に始まり、1988、1990、2021年度、そして今大会をあわせて5度目となる。しかし、全国の壁は高く、西原はインターハイも含めて未だ全国1勝を果たせていない。ただ、同校はここ3年にわたり県選手権決勝進出を果たしており、南風原高と那覇西高時代を含めて自身7度目となる全国選手権に導いた玉城真哉監督のもと実力を示している。
 縦に速いサッカーを代名詞とする西原において、前線からのプレスでボールを奪い、ショートカウンターにつなげることが攻撃の生命線となる。最前線の2年生FW比嘉琥生と、トップ下のMF宇座涼太(3年)を中心に幅広く相手にプレッシャーをかけ、パスコースを限定させながらボールを奪い切って縦に鋭く向かいたい。
 守備では、主将のCB上田ゆん(3年)を中心にブロックを敷いて相手を挟み込む形をつくり、1対1の場面でも粘り強く食らいつけるか。球際に向かうプレーを持続すべく、日々の鍛錬で上げてきたスタミナ力を堅持して走り勝つことが需要だ。
 県予選では5試合を戦い、3回戦と準決勝、そして決勝でPK戦をモノにし、代表権獲得に至った。その勝負強さも全国の地で発揮したい。
■予選取材記者(仲本兼進記者)注目選手
オンリーワンな存在
DF上田ゆん(3年)
「DFラインを統率し、ビルドアップの起点を担う主将は、叱咤激励の声で皆の気を引き締めてチームを一つにまとめることのできるオンリーワンな存在。前回大会1回戦の桐光学園高(神奈川)戦ではベンチ入りするも出場機会は無し。0-1で敗れて悔し涙を流す先輩たちの姿を見て、『絶対に借りを返してやる』という思いがエネルギーになったと話す」

県予選8発。元ボランチのストライカー
FW比嘉琥生(2年)
「ボランチからコンバートし臨んだ県選手権では、全5試合でゴールを決め8ゴールをマーク。177cmの身長を生かした空中戦を好み、ゴール前で存在感を放つ2年生のエースストライカーは、ボランチで鍛え上げた守備力も積極的で、最前線からプレスをかけ続ける」

昨年からレギュラー。前回大会の経験生かす
DF平良琉葵(3年)
「中学でサッカーを辞めることも考えたが、完全燃焼しきれていない自分の心の底にある気持ちがふつふつと湧き上がり西原でサッカーを続けることを選択。1年生から左SBでレギュラーを張り、前回大会では2年生で唯一先発出場を果たした。しかし、得意のオーバーラップとクロスを演じることができず歯が立たなかったと話す。その経験を今大会で生かしたい」

■登録メンバーリスト
1 GK津山智大郎(3年)
2 DF井口嘉人(3年)
3 DF與座盛恩(3年)
4 DF平良琉葵(3年)
5 DF上田ゆん(3年)
6 DF久高宗馬(2年)
7 MF宇座涼太(3年)
8 MF齋藤博斗(2年)
9 MF嘉納士恩(3年)
10 MF兼島遼(3年)
11 FW比嘉琥生(2年)
12 GK岸本壮琉(3年)
13 FW古謝秀咲(3年)
14 MF與座悠人(3年)
15 DF比嘉秋翔(3年)
16 DF下地惇生(3年)
17 MF下地健太(3年)
18 MF上地柊平(3年)
19 DF米村海(2年)
20 FW豊里琉(3年)
21 MF仲村将弥(3年)
22 FW宮城涼(3年)
23 MF上里南(2年)
24 GK安里大司(2年)
25 MF伊是名春葵(1年)
26 MF久手堅立憲(3年)
27 MF安里悠之介(2年)
28 MF仲間太紀(2年)
29 MF上原湊(2年)
30 DF神田竜寿(2年)

▼関連リンク
●【特設】高校選手権2022

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