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[選手権]チーム紹介:国見(長崎)

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国見(長崎)
出場回数:2年連続23回目
監督:高橋精一郎
創部:1967年
最高成績:
優勝6回(87年度、90年度、92年度、00年度、01年度、03年度)
過去の主な成績:
全国高校総体優勝5回(86年度、93年度、00年度、03年度、04年度)、同出場20回、全日本ユース選手権優勝2回(01年、02年)、同出場10回
主なOB:
大久保嘉人平山相太渡邉千真

[チーム紹介]
 戦後最多タイの全国優勝6回を誇る名門。00年度から4年連続で決勝へ進出し、うち3度優勝するなど00年度前半は圧巻の成績を残してきたが、05年度以降は5年間で通算2勝と低迷している。名門復権を懸けた今年、相手を凌駕する圧倒的な走力は栄光の時代と変わらない。司令塔のMF大町、長崎県大会4試合連続ハットトリックのFW柴田、快足MF東矢らを中心にどん欲に勝利を目指す。

【勝ち上がり】
[決勝]
6○1諫早商
得点者:柴田3、大町、井上、池上
[決勝先発布陣]
4-4-2 
   柴田  田中裕

井上         東矢
     
   大町  田中塁

辻  大場   島  柴山 

     松田

[決勝戦評]
 粘り強い戦いぶりで初Vに王手をかけた諫早商との決勝。10分過ぎのMF小山、FW山口のシュートでリズムに乗った諫早商に対してスピードとパワーで上回ろうとした国見だったがミスが出てなかなかリードを奪うことができない。それでも前半30分、左サイドから仕掛けたMF井上が中央へ切れ込み右足で先制ゴール。38分には右クロスのこぼれ球をFW柴田が右足で決めて2-0とした。諫早商は後半18分、DFを振り切った山口が1点を返すが、国見はMF東矢のスルーパスからGKをかわしたMF大町が加点。この後、柴田がハットトリックを達成するなど総合力の差で押し切った。
[準決勝]
5○0長崎日大
得点者:大町2、柴田3
前半30分、MF大町のミドルで先制。34分に柴田が加点すると後半3発
[準々決勝]
10○0大村
得点者:柴田3、田中裕3、大町2、高橋、東矢
シュート31本で相手を圧倒
[2回戦]
7○0島原工
得点者:柴田3、大町2、井上裕、井上良

【注目選手】
●FW柴田隆太朗(3年)
県大会4戦連続ハット。スピード&パワー
●MF大町将梧(3年)
初戦から3戦連続先制弾。センス注目
●MF東矢祐仁(3年)
抜群のスピードに加えロングスロー、プレースキックも
●DF武内大(3年)
元U-15日本代表。左膝じん帯断裂から復活

【今季成績】
総体:全国2回戦敗退
2○0明徳義塾(高知)
DF大場、FW高橋のゴールで初戦突破
0●3流通経済大柏(千葉)
前半終了間際に先制点献上。後半押し切られた
プリンスリーグ:九州1部9位

【応援メッセージ】
(構成 吉田太郎)
【特設】高校選手権2010

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