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[選手権]応援歌は「柏U-15出身」ナオト・インティライミの「Message」に決定

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 第90回全国高校サッカー選手権の応援歌がミュージシャン、ナオト・インティライミの「Message」に決まった。11日に日本テレビの大会HPで発表された。

 柏レイソルU-15出身(当時はSH)で中央大附高時代も、選手として国立を目指していたナオト・インティライミ。2003年8月に世界28ヵ国を放浪した「世界一蹴の旅」ではサッカーと音楽とで現地の人々とコミュニケーションをとっているほか、「風になれ」が09年の仙台カップ国際ユースサッカー大会の公式応援ソングとなるなどサッカーとのつながりは非常に深い。

 ナオト・インティライミは大会HPを通して「自分も高校時代、国立競技場の舞台を目指して、サッカーに夢中になった3年間を過ごしていたので、今回応援歌の話をいただいて、本当に嬉しかったです。この『Message』という曲は、高校の時に大人になった自分に対して、手を抜いていないか、楽をしていないかなど、大人になって忘れがちな熱い気持ちを、そして10年前の自分に対して、今がすごく貴重なキラキラした時間なんだという気持ちを感じて欲しいという思い、そんな過去の自分と今の自分をキーワードにして、お互いのメッセージ交換をするような内容になっています。
 今大会は特に全国から勝ち抜いて出場を決めたチームなので負けた相手のチームの誇りを背負っているということ、そして最終的には何千人、何万人のメッセージがこめられているっていうメッセージのリレーも込めました。
 この曲が、高校生一人一人の物語に寄り添ってあげられるような、そんな曲になってくれたら嬉しいです」と選手たちへのメッセージを送っている。
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