第65回全日本大学サッカー選手権大会が7日に関東近郊で開幕。東海第2代表として冬の大学日本一決定戦に臨む中京大は、7日の1回戦で札幌大と戦う。

　チームを牽引してきたDF西村佳祐(4年=清水ユース)とMF橋本裕貴(4年=桐光学園高)が2年連続の出場となるインカレへ向けて、意気込みを語った。

―今シーズンを振り返って。
西村:自分は前期リーグの期間は教育実習もあり、なかなかチームの力になれませんでした。けれど、副キャプテンの橋本を中心にチームをまとめてくれたので感謝しています。

橋本:前期は自分自身は試合に出ていたものの、思うような結果が出せずに悔しかったです。また総理大臣杯や後期リーグは、ケガをしてしまい、1試合も出ていないので……。チームのみんなに助けられた1年でした。

―2年連続38回目のインカレへ向けて。
西村:今年はベスト4が目標なので、それに向かって頑張りたい。 一回戦を勝てば、 筑波大という関東でも上位にいるチームが相手となりますが、 自分たちのサッカーを120%出せば勝てると思うので、頑張りたいと思います」

―4年間を振り返って。
西村:大学に入りプレッシャーの質も少しずつ上がった中、少しずつですが、成長はできたと思います。ですが、まだこれから先もサッカーを続けるので、成長し続けたらいいなと思います」

橋本:1年生から試合に出させてもらい、全国に出られない年もありましたけど、高校の時はあまり悔しい思いをしてこなかったので、そういった経験をすることが出来て良かったと思います。まだインカレもあるので、そこでは集大成として、チームのために少しでも役に立てるように頑張りたいです。

(協力　東海学生サッカー連盟)