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オマーン戦から一夜明け、日本代表がヨルダン戦に向けて再始動

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 W杯アジア最終予選・オマーン戦(3-0)を3日に終え、日本代表はヨルダン戦(6月8日、埼玉)に向けて早くも動き出した。4日に行われた練習では、前日のオマーン戦にスタメン出場した選手たちは疲労回復に務め、オマーン戦に途中出場したDF酒井宏樹、MF清武弘嗣、MF細貝萌の3選手を含めた残りの14選手が、立正大とのトレーニングマッチに出場した。試合は4-2で日本代表が勝利している。

 JFA広報によると、練習試合は30分×2本で行われ、全員が日本代表で構成されたチームと立正大に日本代表からGK1名を含む3選手が混じった混成チームが対戦した。前日のヨルダン戦で57分から出場した酒井だけは45分間のプレーとなったが、他の13選手は60分間フル出場。なお、試合の得点者、及びメンバー構成は発表されていない。

 また、前日のオマーン戦にスタメン出場した選手たちは約1時間、ランニングやストレッチなどをリラックスしたムードでこなしていた。途中からMF本田圭佑はランニングに加わらず、一人別メニューでストレッチをし、クールダウンを続ける選手たちより約10分早くロッカールームへ引き上げた。昨年9月に手術した右ヒザの状態が心配されたが、練習を終えた本田は「ヨルダン戦も90分間フル出場できます」と力強く話している。

(取材・文 河合拓)

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