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U-20日本女子代表vsU-20アメリカ女子代表、試合後のコメント

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 今夏にU-20女子W杯を控えるU-20日本女子代表は17日、大阪・長居陸上競技場でU-20アメリカ女子代表と国際親善試合を行った。試合は後半36分にMF西川明花(FC高梁吉備国際大)のシュートが相手GKの手を弾き、クロスバーを叩くと、こぼれをMF田中陽子(I神戸)がゴール右に流し込み、1-0で勝利した。

以下、日本サッカー協会発表のコメント

●吉田弘監督
「互いに(内容が)盛りだくさんの試合だった。勝てたことは非常に良かった。自分をアピールして特徴を出してほしいと(選手たちに)言った。ボールを奪われることを少なくし、点をもっと取れれば楽になっていた。U-20女子W杯では、いかに自分たちのペースでボールを支配するかがカギ。まだまだサバイバル。(本番の)21選手が決まったわけではない」

田中陽子
「点がほしい時間帯だったので、取ってやると思っていた。信じてゴール前にいたら、(ボールが)こぼれてきた。90分間(暑くて)きつかったが、清々しい気持ちでプレーできた。今日勝ったからといって気は抜けない。(W杯)本番でも勝ちたい。W杯は日本で開催するので、みんなで戦って楽しみ、優勝したい」

木下栞
苦しいときこそ声を出すなど、代表のキャプテンには責任がある。(アメリカは)前からのプレッシャーがなかったが、足が長いなど体格差を感じた。個人的には1対1の局面に課題を残した。W杯では、今日みたいに最後の最後まで粘ることが必要」

池田咲紀子
「ミーティングで自分たちのサッカーをしていこうと話していて、勝てたので自信になった。攻めていてチャンスを作っていても、カウンターを受けることなどを考えて(準備して)いた。(ピンチもあったが)落ち着いて対応できた。相手が速いのは分かっていた。守備陣の裏をカバーを意識していた」

浜田遥
「もう少し点を取れたが、失点しなかったことが良かった。サポーターも多く緊張していたが、キックオフ後は楽しみながらできた。相手が速いので様子をうかがいながら攻撃に参加しようと思っていて、コミュニケーションを取るうちに(攻撃)できるようになった。日本コールには鳥肌が立った。いい緊張感で試合ができた」

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