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吉田は古巣名古屋で調整へ

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 ロンドン五輪日本代表のオーバーエイジ(OA)枠に選出されているDF吉田麻也(VVV)が古巣の名古屋グランパスで調整を行うことが分かった。20日付の中日スポーツが報じている。

 吉田は8日に行われたW杯最終予選ヨルダン戦で右ひざを負傷。しかし都内でリハビリを終えた同選手はすでに名古屋に移動。7月11日に行われる五輪壮行試合のニュージーランド戦までの約2週間、古巣で調整を行うとしている。

 名古屋には同じく五輪予備登録メンバーに選出されているFW永井謙佑も所属。吉田はOA枠だが、早生まれの永井とは同学年となる。吉田は「僕もわからないことが多いので、同い年の永井にいろいろ聞けるのは助かります」と話し、情報収集に努める姿勢を示している。

 吉田が19日にクラブハウスを訪れた際、昼寝中だったという永井。吉田に声をかけられると寝ぼけ眼のまま「おお、麻也」と返答。マイペースを貫いたというが、「麻也とは1回一緒にやってる(10年1月のA代表イエメン戦)し、こうやって元グランパスで話せる機会もある。いざ本番となっても、すぐにチームに溶け込めると思う」と本大会での共闘を誓っている。


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