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ブンデス2戦目でアシスト記録した清武、代表でも「得点、アシストに絡む」

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 今夏に移籍したニュルンベルク(ドイツ)で早くもアシストを記録するなど主力としてプレーしているFW清武弘嗣が代表でも得点に絡むプレーを誓った。ロンドン五輪直後に行われた8月15日のベネズエラ戦はコンディション面を考慮されて招集を見送られたため、今回が6月のW杯アジア最終予選以来となるA代表合宿。6日のUAE戦(東北電ス)、11日のW杯アジア最終予選・イラク戦(埼玉)に向け、初日の練習から精力的に汗を流した。

 ブンデスリーガでは開幕から2試合連続でフル出場。4-2-3-1のトップ下に入り、8月25日に行われたハンブルガーSV戦(1-0)で左CKから決勝点を演出すると、1日のドルトムント戦(1-1)では正確な右CKで先制点をアシストした。ブンデス初アシストを記録し、昨季王者とドロー。それでも「向こうではなかなかボールに触ることができなかった」と納得いかない様子で、「ブンデスリーガは激しさがあるので、それをこっちでも生かしていければ」と、ドイツでの経験を代表につなげるつもりだ。

 6日に対戦するUAEについては「U-23では強いとみんな言っていたので、たぶん強いと思う」と指摘。「しっかり準備したいし、イラク戦まで時間がない。連係を確認してしっかり勝ちたい」と意気込むと、「得点やアシストに絡みたい。でも、まずチームが勝つことが重要。チームのために戦いたい」と誓っていた。

(取材・文 西山紘平)

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