beacon

[AFC U-16選手権]4大会連続のU-17W杯へ王手!U-16代表・吉武監督「『きょうは楽しかったな』というゲームをして切符を」

このエントリーをはてなブックマークに追加
[9.27 AFC U-16選手権GL第3戦 日本3-0北朝鮮 イラン]

 U-16日本代表が4大会連続のU-17W杯出場へ王手を懸けた。27日、AFC U-16選手権イラン2012グループリーググループC最終節で北朝鮮と対戦したU-16日本代表は前半13分にFW中村文哉(G大阪ユース)のゴールで先制すると、後半にもMF杉本太郎(帝京大可児高)と交代出場のFW小川紘生(浦和ユース)が加点し、3-0で快勝した。2勝1敗でグループC2位となった日本は30日、勝てば13年U-17W杯出場権獲得の決まる準々決勝でグループD1位のシリアと対戦する。

 敗れればグループリーグ敗退だった北朝鮮後、吉武博文監督は「厳しいゲームでしたけど、運が良かったと思います。もっと選手たちには、楽にボールを回して欲しかった。単純にエラーが多かったと思います」とコメント。ピッチコンディションが悪かったことは確かだが、慌ててボールロストする場面のやや多かった試合について指摘した。それでも難敵を3-0で下して8強入り。2年前の前回大会で4強進出を成し遂げている指揮官は「ベスト4のかかるゲームはどういうことが起こるか分からない。その中で選手たちが『きょうは楽しかったな』というゲームをして(世界)切符を取れればいい」と期待していた。
▼関連リンク
AFC U-16選手権イラン2012特集ページ

TOP