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香川ゴールもW杯出場権獲得ならず…「悔しいです」

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[3.26 W杯最終予選 日本1-2ヨルダン アンマン]

 W杯アジア最終予選が26日に行われた。B組の日本代表は敵地でヨルダン代表と対戦し、1-2で敗れた。引き分け以上でW杯出場権獲得となった日本だが、最終予選初黒星を喫した。

「悔しいですね」。第一声がすべてを物語っていた。まさかの2点のビハインドを許した日本。迎えた後半24分、FW清武弘嗣からの浮き球パスからFW香川真司が抜け出し、1点差に迫るゴールを決めた。だがその後はMF遠藤保仁がPKを失敗するなど、ヨルダンの気迫の前に、得点を挙げることは出来なかった。「僕らがもっと点を取っていれば勝てた試合。それに尽きると思う。チームが負けてしまったので…。それがすべてだと思います」。香川は自らを含む攻撃陣を責めた。

 今日の試合でW杯出場を決めることは出来なかったが、まだ日本が有利な展開は変わらない。次戦は6月4日のホーム・オーストラリア戦。香川は「きょうもアウェーにたくさんのサポーターが来てくれた中で負けてしまったので、次はホームで勝てるように頑張りたい」と切り替えを強調した。


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