イタリアで開催されている『チッタディグラディスカ国際大会』に参加しているU-16日本代表は5日、U-16クロアチア代表との決勝戦を戦い、2-0で勝利した。前半22分にMFサイ・ゴダード(トッテナム・ホットスパー)のミドルシュートで先制に成功した日本は、後半32分にはDF坂井大将がボレーシュートでゴールネットを揺らした。大会を通じて厳しい言葉で選手を引き締めていた吉武博文監督も「異なるタイプのチームと5試合対戦でき、有意義な時間でした。その上、『優勝』という結果も残り、選手たちの自信に繋がったと思います。選手たちの今後の更なる成長に期待をしています」と最高の結果を残したイレブンを称えている。

[先発]
▽GK
阿部航斗(新潟ユース)
▽DF
高木彰人(G大阪ユース)
(HT→浦田樹(千葉U-18))
庄司朋乃也(C大阪U-18)
町田浩樹(鹿島ユース)
(62分→坂井大将(大分U-18))
川田拳登(大宮ユース)
▽MF
サイ・ゴダード(トッテナム ホットスパー)
(HT→市丸瑞希(G大阪ユース))
鈴木徳真(前橋育英高校)
佐々木匠(仙台ユース)
▽FW
川上エドオジョン智慧(浦和ジュニアユース)
(HT→西本卓申(アルバランシア熊本))
齋藤功佑(横浜FCユース)
(HT→杉森考起(名古屋U18))
鎌田啓義(新潟ユース)
(57分→小川紘生(浦和ユース))

[控え]
▽GK
オビ・パウエル・オビンナ(JFAアカデミー福島)