beacon

フットサル代表の応援に駆け付けた横浜FCカズ「やりたくなりますね」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[5.15 国際親善試合 フットサル日本代表 1-5 フットサル・アルゼンチン代表 代々木]

 フットサル日本代表の一員として、昨年11月のフットサルW杯にも出場した横浜FCのFW三浦知良も、応援に駆け付けた。Jリーグが20周年を迎えたこの日、午前中までフットサル日本代表の試合を観戦する予定はなかったという。それでも、急きょ、応援に駆け付け、ハーフタイムにはサポーターの歓声に両手を挙げて応えた。

 試合前には日本代表のロッカールームに行き、選手たちに声を掛けて、円陣にも加わったという。カズの檄を受けてアルゼンチン戦に臨んだ日本代表だったが、試合には1-5で敗れた。それでも、カズは「結果は残念でしたが、良い材料はたくさんあったと思います」と、総括した。

「アルゼンチンも非常にいいプレーをしてくれたし、日本代表にとって良い経験になったと思います。昨年、僕がいた頃とはメンバーも何人か代わり、新しい選手も入った。札幌(エスポラーダ北海道)で一緒にやった20番の選手もいて、ハツラツとやっていましたね。これから次のアジア選手権に向かって、ミゲルもチームをつくっていくんじゃないですかね。お客さんも4000人近く来て、メディアもたくさん来てくれていましたし、W杯の効果があったんじゃないかなと思います」

 もう一度、ピッチに立ちたくなったのでは? という問いに対しては「やっぱりね、ちょっとやりたくなりますね」と、笑顔を見せたカズ。フットサル日本代表から受けた刺激を、まずは横浜FCでのプレーにつなげる。

(取材・文 河合拓)

TOP