[6.19 コンフェデレーションズ杯A組 イタリア4-3日本 レシフェ]

　コンフェデレーションズ杯は19日、グループリーグA組の第2戦を行った。日本代表はイタリア代表と対戦し、3-4で敗れた。第3戦は22日に行われ、日本はメキシコ、イタリアはブラジルと対戦する。

　夢を見た。逆転されて迎えた後半24分、MF遠藤保仁のFKにニアに飛び込んだFW岡崎慎司が合わせる。同点。勢いに乗った日本はその後も攻め続け、同39分には岡崎のシュートがポストを叩くと、跳ね返りをMF香川真司が頭で合わせたが、クロスバーに嫌われた。直後に勝ち越し点を許しただけに、あまりにも悔しい結果となってしまった。

「(同点になってから)2回ほどチャンスあった。それ以外にも他の選手にチャンスがあった。やっぱり僕らが4-3にしとけば相手の勢いが止まったのかなと思います。最後に簡単に失点してしまって負けてしまったのは本当に悔しいです」

「(世界トップクラスとの)距離とか今はわからない。でも負けは負けなので、勝つためにもっと強くならなければならないと思います」

　ただ、ブラジル戦後にあった絶望感は払拭されたはず。世界の強豪と堂々の打ち合いを演じた事実を今後の自信にしたい。
　

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