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ザッケローニ監督、駒野による公式会見要旨

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 東アジア杯に出場する日本代表は19日、ソウルワールドカップで公式会見を行い、アルベルト・ザッケローニ監督とキャプテンを務めるDF駒野友一(磐田)が出席した。

以下、会見要旨

アルベルト・ザッケローニ監督
「めずらしい時期の開催となるが、代表チームの監督は集まれる機会が短いと文句ばかり言う中で、こうして集まることができてうれしく思う。対戦相手も3つの違うタイプのチームがいる。素晴らしい大会だと思うので、しっかりと取り組んでいきたい」

―先発を決めるうえで所属チームが同じ選手を同時に使うなどの考えはあるか?
「同じパートに同じクラブでやっている選手が多い場合にそういうことをするチームもあるが、我々は同じパートで同じクラブの選手がいないので、それをやるのは難しいと思う。例えば一つのパートに同じクラブでやっている選手がいても、他の2つのパートと絡まないといけない。それは難しい作業になるので、代表チームのやり方に慣れてほしいと思う」

―各チームに海外組がいないが、経験を積む大会となるか? 久々の日韓戦に向けては?
「サッカーをする際、まず結果を求めないといけないが、我々の場合、先の代表戦から比べると、多くのメンバーを入れ替えている。チームのやり方、チーム力という部分では少し劣るところが出るかもしれない。韓国戦についてだが、(前回の対戦から)そんなに間隔は空いていないと思う。2年ほど前に試合をした記憶がある。個人的には韓国をリスペクトしているし、アジアではトップクラスの力を持っている。技術、フィジカルを兼ね備えたチーム。過去に3試合やっているが、難しい試合が多かった」

●DF駒野友一(磐田)
「アジアを代表する4チームが参加する大会なので、優勝を目指してがんばりたいと思う」

―コンフェデをどう見ていたか? キャプテンに指名されたことについては?
「積極的なプレーをすれば、日本のサッカーをすれば世界と互角に戦える試合が見れたと思う。最初に聞いたときはビックリした。責任を持ってこの大会に臨みたいと思う。キャプテンになったからといって、特別なことは考えずに、いつものようにやりたい」

(取材・文 西山紘平)

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