14日にウルグアイ代表と対戦する日本代表メンバー23人が8日、発表された。若手主体の国内組で臨み、日本が初優勝した東アジア杯に出場したメンバーも名を連ね、セレッソ大阪からはMVPを獲得したMF山口螢と得点王を獲得したFW柿谷曜一朗が選出された。

　期待の新戦力がいよいよ欧州組との融合を果たす。柿谷が東アジア杯に続いて代表メンバーに選出された。「もう一度、日本代表に呼んでいただいて本当にうれしく思います」と喜びを語った柿谷。「これから残っていくためには、ここからが本当に大変だとわかっていますし、しっかり結果を残さないといけないと思っています。対戦する相手も強豪チームですし、そういう相手としっかり戦って、チームの勝利に貢献したいです。日本の代表として、セレッソの代表として、結果にこだわってがんばります」と気を引き締める。

　東アジア杯でMVPを獲得した山口も引き続きの選出となった。ボランチとして活躍する山口だが、近年は攻撃力も増強。C大阪でもトップ下で起用されるなど、今季は昨年までの通算をも上回るリーグ戦6得点を記録している。

「正直、選ばれたことにびっくりしました」と語る山口。「最近、チームが連敗していてあまり良くない状況の中で、それでも選んでいただいたことを光栄に思います。次の対戦相手は強力ですが、しっかり勝てるようにチームに貢献したいです。セレッソの代表としていくので、それに恥じないプレーをしてがんばります」と意気込んでいる。

▼日本代表メンバー一覧はこちら