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U-19代表はアルゼンチンに逆転勝利も、決勝T進出はならず

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 スペインで開催されている『アルクディア国際ユースサッカートーナメント』に参加中のU-19日本代表は17日、第3戦でU-19アルゼンチン代表と対戦し、2-1で勝利した。前半11分に先制を許した日本だが、後半13分にMF中島翔哉(東京V)の得点で同点に追いつくと、終了間際の後半35分にDF室屋成(明治大)が逆転弾を突き差し、日本に大会初勝利をもたらした。1勝1分1敗とした日本だが、試合前の一戦でカナダがベラルーシを1-0で下したため、日本の決勝トーナメント進出の可能性はなくなっている。

 同点弾の中島は「グループリーグ敗退が決定した中での試合で、自分たちのサッカーをする条件というのは最悪でしたが、その中で自分たちのやりたいことを探し続け、向上心をもって素晴らしい相手に勝つことができたと思います」とコメント。逆転弾を決めた室屋は「決勝トーナメントに進出できなくなり、精神的に難しい状況になってしまいましたが、チーム一丸となって勝利を掴み取ることができて良かったです。得点は、中川選手から良いパスがきたので落ち着いて決めることができました」と汗をぬぐった。

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