beacon

代表戦3試合連続ゴールの本田、前半のチャンスシーン悔いるも「結果を残すことが出来てよかった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[9.10 キリンチャレンジ杯 日本3-1ガーナ 日産ス]

 日本代表は10日、ガーナ代表とキリンチャレンジ杯を行い、3-1で勝利した。1点を先行されて迎えた後半5分、FW香川真司が同点ゴールを奪うと同19分にはMF遠藤保仁の2試合連続ゴールで勝ち越しに成功。同27分にはMF本田圭佑が3戦連発弾を叩き込み、快勝した。

 さすがの存在感だ。後半19分、遠藤のゴールをアシストすると、同27分には遠藤のFKを頭で押し込んだ。代表戦では8月14日のウルグアイ戦、今月6日のグアテマラ戦に続く3試合連続ゴールとなった。

「前の試合と同じでボールが良かった。それ以外にチャンスがあったので、そこを決めれなかったほうが悔しいんですけど、それでもチームとして結果を残すことが出来たのでよかったです」。勝利には安堵した本田だが、前半29分に柿谷のラストパスから迎えたビッグチャンスを逃したことに悔しさを見せた。

 来年のW杯ではアフリカ勢との対戦も十分に考えられる。「相手の身体能力にどう対応するかが、1つのポイントだった。うまく対応できたところと、世界の身体能力は高いなと感じました」。身体能力の高い相手とのテストマッチは、本大会に向けての肥やしとなる。

 今年国内で予定されている日本代表戦はすべて終了した。来月には欧州遠征を控えており、10月11日にセルビアと、10月15日にはベラルーシと対戦する。「しっかり所属クラブに戻って、自分の課題に取り組んで、1日1日成長するつもりで練習に励むしかないと思っています」。本田は個のレベルアップがさらに必要だと強調した。

TOP