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ベルギー遠征を終えて自信を深めるキャプテン長谷部「今の代表チームは強い」

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 日本代表のキャプテン、MF長谷部誠(ニュルンベルク)がブログを更新し、ベルギー遠征で2013年の活動を終えた日本代表を振り返っている。

 日本代表は16日のオランダ戦に2-2で引き分け、19日のベルギー戦を3-2で勝利で終えた。充実のベルギー遠征を終え、長谷部も「内容も結果も伴った良い試合が出来たと思います。最後の試合、勝って終わる事が出来て良かったです」と満足した様子。「自分達の進むべき道をチーム全員で再確認出来た事が何より大きかったです」と手ごたえを綴った。

 しかし日本代表にとって2013年は、浮き沈みの激しい1年だった。国内組で臨んだ東アジア杯では優勝を飾ったが、コンフェデレーションズ杯は3戦全敗するなど、強豪相手に力の差を見せつけられることも多かった。「チームというものは紆余曲折を経て成長していくものです」とした長谷部。「本当に強いチームになっていく為には、上手くいかない時にどれだけブレずに仲間を信頼し踏ん張れるかだと改めて感じています」と振り返った。

 日本代表は2013年最後の遠征を1勝1分で終え、最高の形で締めくくることができた。なによりオランダ、ベルギーと欧州の強豪国に、しかもアウェーで好勝負出来たことは来年のW杯を戦ううえでも大きい。「何があっても信頼し合う強さ」を得たと語る長谷部も「今の代表チームは強いです」と自信を深めている。

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