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デンマーク代表監督:「日本はダークホース」

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『キッカー』のコラムで高く評価

 ベルギー遠征の2連戦により、アルベルト・ザッケローニ監督率いる日本代表の評価が高まっているようだ。デンマーク代表のモルテン・オルセン監督はドイツ『キッカー』が連載する“キッカー・コラムニスト・サークル”で、日本代表を2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)のダークホースに挙げた。

 “キッカー・コラムニスト・サークル”は、元イタリア代表DFジュゼッペ・ベルゴミ氏、フランス代表のディディエ・デシャン監督、ベルギー代表のマルク・ヴィルモッツ監督らが執筆している連載コーナーだ。そして25日に発売された『キッカー』では、オルセン監督がコラムニストを務めている。

 現役時代にベルギーのRSCスランに在籍した経験を持つオルセン監督。今回執筆したコラムではW杯欧州予選プレーオフの結果を振り返り、最後に日本代表について記している。

「私の第二の故郷であるベルギーで、2度にわたってアジアの選手たちを研究する機会が与えられた。彼らはヴィルモッツが率いる野心的なベルギーとオランダとの試合を支配したんだ。このチームには注意しなければいけない。私にとっては(W杯の)ダークホースだ」
 
 2010年南アフリカW杯で日本に敗れたオルセン監督だが、現代表チームのことを高く評価している様子だ。なお、デンマークはW杯欧州予選グループBを2位で終え、ブラジルW杯出場を逃している。

[写真]日本代表を14年W杯のダークホースに挙げたデンマーク代表・オルセン監督(左)
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