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フットサル日本代表が今季最後の合宿をスタート

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 フットサル日本代表は16日、年内最後の活動となる千葉合宿の1日目を行なった。前日にすべての選手が所属するFリーグクラブで試合をこなしていたため、17時から始まった練習は、リカバリーを一番の目的としたもので、選手たちは笑顔で約1時間半、汗を流した。

 今回の合宿にはGK宮竹晴紀(シュライカー大阪)、GK田中俊則(府中アスレティックFC)、FP片山堅仁(シュライカー大阪)の3選手が初めて招集された。冒頭の円陣で、ミゲル・ロドリゴ監督は「ようこそ、日本代表へ」と語りかけ「あなたたちが呼ばれたのは、偶然ではありません。日々の積み重ねでここに来ているのです。ですから、クラブでやっている通りのプレーをしてください」と伝え、緊張をほぐしていた。

 練習後、FP滝田学(ペスカドーラ町田)は「新しいメンバーも入ったので、すごく新鮮さもより一層あります。個人的には代表に来るたびに、新鮮な気持ちになるのですが、さらに新鮮ですね」と、日本代表の仲間が増えたことを喜んだ。

 フットサル日本代表は、17日の午前、午後、18日の午前の練習をして、今季の活動を終える。

 以下、千葉合宿初日のトレーニングメニュー

17時~ 各自ボール回しなど
17時20分~ ストレッチ
17時25分~ 制限つきの鬼ごっこ
17時40分~ フルコートで3組が同時に行う制限つきの4対2
18時5分~ ハーフコートの4隅に4つのゴールを置いた9対9のゲーム
18時25分 終了

(取材・文 河合拓)

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