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U-17女子代表がニュージーランドに快勝

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 3月8日からコスタリカで開催されるFIFA U-17女子ワールドカップに出場するU-17日本女子代表。現在はアメリカ遠征を行っており、2月5日にカーソンでニュージーランド女子代表と対戦し、5-0で勝利した。

 前半7分、相手GKからDFへのパスをカットした小林里歌子がゴールに流し込んで先制。さらに17分には小林のパスから長谷川唯が、21分には長谷川のパスから抜け出した杉田妃和が追加点を奪い、3点をリードして前半を終える。後半に入っても攻撃の手を緩めず、後半13分に西田明華、31分に宮川麻都がゴールを奪い、ニュージーランドをさらに引き離す。守備陣も最後まで集中を切らさずに、完封勝利を収めた。

 試合後に高倉麻子監督は「守備では連動、攻撃ではコンビネーションを課題にゲームに臨みました。攻守ともに、個の力でボールを奪い、得点できたことは素晴らしかったです。しかし、チームとして良い形でボールを奪うシーン、また得点の場面で3人目、4人目が絡むシーンが少なかったのが課題です。世界一を獲るために、日本のストロングポイントである組織力を上げていきたいと思います」と語っている。

出場メンバーは以下のとおり

GK:浅野菜摘
DF:西田明華、國武愛美(46分→橋沼真帆)、市瀬菜々、北川ひかる(63分→松原志歩)
MF:宮川麻都(75分→立花葉)、佐藤瑞夏(46分→山下史華)、長谷川唯、杉田妃和、安部由希子(46分→長野風花)
FW:小林里歌子(70分→斉原みず稀)

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