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指宿合宿3日目、酒井高も合流し攻撃の戦術確認

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 鹿児島・指宿合宿中の日本代表は23日午前、合宿3日目となる練習を行った。発熱の影響で前日22日は大事を取って静養したDF酒井高徳(シュツットガルト)も合流。MF本田圭佑(ミラン)、DF長友佑都(インテル)、GK川島永嗣(スタンダール・リエージュ)を除く20人とトレーニングパートナー2人の計22選手で調整した。

 この日の午前練習も冒頭部分のみ報道陣に公開され、前日までと同様にフィールド選手が2グループに分かれ、一方が戦術練習、一方がフィジカルトレーニングを交互に行ったようだ。

 戦術練習では選手を4-2-3-1の布陣に配置し、攻撃時のビルドアップを確認。アルベルト・ザッケローニ監督はプレーを止めながら「ボールホルダーに対してパスコースをつくってあげること」「ボールポゼッションのときは左右真ん中にパスコースをつくれ」などと選手に指示し、CBのボールの運び方や、いかにサイドで数的優位をつくるかなどを細かく指導していた。

 日本代表は23日も2部練習を予定しており、本田、長友、川島の3選手は同日中にチームに合流。24日の練習から参加する予定となっている。

以下、戦術練習での布陣図

    大迫

香川  大久保 齋藤

  遠藤  山口

酒井高    酒井宏
  今野  吉田

(取材・文 西山紘平)

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