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欠場の長谷部、酒井高含む23人の最終リストをFIFAに提出

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[6.2 国際親善試合 日本3-1コスタリカ タンパ]

 日本サッカー協会の原博実専務理事は試合後、ブラジルW杯に臨む日本代表の最終登録メンバー23人のリストを国際サッカー連盟(FIFA)に提出したことを明らかにした。

「ここにいる23人でリストを出した」と、右膝痛で別メニュー調整が続いているDF酒井高徳を含め、5月12日に発表した23人で登録した。なお、今後、負傷者が出た場合には、各チーム初戦のキックオフ24時間前まで(日本の場合は日本時間6月14日午前10時まで)選手の入れ替えは可能となっている。

 原専務理事は酒井高について「今日の午前もだいぶ(練習の負荷を)上げてきているということで、(全体練習への)合流も近いのかなと思う」と説明。コスタリカ戦では酒井高のほか、前日1日の練習を一部別メニューで調整したMF長谷部誠もスタンドから試合を観戦していたが、「(手術を受けた)膝も大事にしないといけないし、全体的な張りがあるということで、あえて無理させないほうがいいだろうと。トレーナー、ドクターと話し合って、今日明日ぐらいはやめておこうということになった」と、大事を取って欠場した。

 翌3日は控え選手主体で地元のクラブチームと練習試合を行うことも検討していたが、「選手の疲れを考えてやめました」と説明。チーム全体のコンディションを考慮したうえで、6日のザンビア戦まで中3日ということもあり、通常どおりの練習で調整していくことになった。

(取材・文 西山紘平)

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