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フットサル日本代表、12月の親善試合の対戦相手はクロアチア代表に決定

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 日本サッカー協会は30日、12月18日と20日に行うフットサル日本代表の親善試合の対戦相手がフットサルクロアチア代表に決定したことを発表した。2016年に行われるW杯コロンビア大会で、史上初の8強入りを目指すフットサル日本代表。国内で試合を行うのは、昨年5月のアルゼンチン代表戦以来、1年7か月ぶりとなる。

 フットサルクロアチア代表は、2000年のグアテマラ大会以来、W杯出場からは遠ざかっている。それでも、今年1月に行われたフットサル欧州選手権2014でスペイン、チェコという強豪国と同組に入りながらも、2分で決勝トーナメントに進出するなど、力を付けている。なお、Futsal Planetが作成しているフットサル世界ランキングでは、日本が9位、クロアチアは16位となっている。

 この試合に向けて会見を行ったミゲル・ロドリゴ監督は「クロアチアは世界トップ10に入るチーム。これまでに招いたチーム同様に力がある」と話し、メンバーについては「アジア選手権のメンバーが中心になる。ただし、世界中で200万回も動画が再生されているようなゴールを決めた室田は呼ばざるを得ない」と、コンチネンタル杯のグアテマラ戦でヒールリフトで代表初ゴールを決めたFP室田祐希(エスポラーダ北海道)の招集を明言した。

 今回の親善試合は、12月18日に東京・駒沢オリンピック公園総合体育館、12月20日に兵庫・グリーンアリーナ神戸で行われる。

(取材・文 河合拓)

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