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フットサル日本代表、クロアチア戦の前日トレーニングを実施

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 フットサル日本代表は17日、明日18日のフットサルクロアチア代表戦に向けた前日トレーニングを行った。18時10分からの練習には、全14選手が参加。昨年5月のアルゼンチン戦以来、約1年7か月ぶりとなる国内戦に向けて、試合会場となる駒沢体育館で1時間10分、汗を流した。

 18時10分から開始された練習は、ランニングやパス回しから始まった。その後、チームを2つに分けてのペラドン(ボールタッチは2タッチ以内、シュートはヘディングのみという制限付きのゲーム)を約10分行い、ウォーミングアップを終了した。

 30分のウォーミング後、チームを3つに分けてゲーム形式で動きやセットプレーを確認した。特に選手の並びが3-1の状態になったときのピヴォへのボールの当て方を入念にチェックした。また、セットプレーでミゲル・ロドリゴ監督は、ボールを蹴るまでの『4秒』をしっかりと使って的確に状況を判断することを強調していた。チーム分けは以下のとおり。

青 星翔太、加藤竜馬、佐藤亮、西谷良介
赤 仁部屋和弘、渡辺知晃、滝田学、前純内マティアス・エルナン
黄 森岡薫、小曽戸允哉、皆本晃、吉川智貴

 練習の最後にはパワープレーを確認。相手の守備が2-2、1-2-1と、それぞれの布陣のときにどう攻めるかの意思統一をした。パワープレーには、仁部屋和弘、森岡薫、渡邉知晃、小曽戸允哉、星翔太(吉川智貴)が入り、森岡、渡邉が強烈なシュートを叩きこむなど、高い破壊力を示していた。

 日本代表は明日18日の19時から駒沢体育館で、20日の18時半からグリーンアリーナ神戸で、フットサルクロアチア代表と対戦する。

[写真]伝家の宝刀、パワープレーの確認をする選手たち

(取材・文 河合拓)

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