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W杯最終予選での“リベンジ”を誓う岡崎 「UAEと対戦したかった」

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 日本代表はワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、アラブ首長国連邦(UAE)代表などと同じグループに入った。日本代表FW岡崎慎司は、“リベンジ”となるUAE戦を希望していたと話した。

 12日、W杯アジア最終予選の組み合わせ抽選会が行われ、日本はオーストラリアやサウジアラビアと同じグループBに入った。この結果を喜びとともに受け止めた選手が、岡崎だった。

 日本代表は昨年1月、連覇を目指してアジアカップに臨んだ。順調に決勝トーナメントに進んだが、準々決勝で姿を消した。35本のシュートを放つなど圧倒しながら、UAEに1-1の末にPK戦で敗れたのだ。

 その一戦で、悔しい思いをした日本代表の一員が岡崎だった。だからこそ、この再戦の機会を喜ぶ。『オムニ・スポーツ』の取材に、以下のように答えた。

「まず初めに、UEAとできるうれしさがあります」

「(同じグループに)入ってこいと思っていました。あの悔しさは忘れられないので、ここで勝ちたいという思いがありました」

 もちろん、他のチームへの警戒も怠らない。オーストラリア代表も侮れない。「いつも一緒になるという印象がある」上に、レスターでの同僚であるGKマーク・シュウォーツァーもいるという“顔なじみ”だが、どのチームも厳しい相手だととらえている。

「どこも簡単ではないですね。今までなら勝たないといけない(と思われるのが)2、3チームはありました。でも、サウジもそうだし、UAEもタイも実力が上がっている」

「アジア予選は計算ができない。ここには絶対勝ってというのではなく、毎試合ハードな戦いになるということは予想できますね」

 日本の最終予選初戦は、9月1日のホームでのUAE戦となる。グループの上位2か国に入れば、文句なしで本大会出場となる。


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