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U-23代表FW浅野、ゴールのために「持っているものをすべて出す」

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 ストライカーである以上、ゴールにこだわるのは当然だ。U-23日本代表FW浅野拓磨は、国内ラストマッチとなるU-23南アフリカ代表戦でのゴール奪取を誓った。

 リオデジャネイロ五輪本大会初戦でナイジェリアと対戦するU-23日本代表は、5月の親善試合でガーナと、トゥーロン国際大会でギニアというアフリカ勢と対戦した。ガーナには3-0、ギニアには2-1と勝利を収めていることもあり、浅野は「僕たちのサッカーをして、一人ひとりがやるべきことができたら通用すると思う」と手応えをつかんでいる。

「最後の最後で足が出てきたり、飛び込んできたりする」とアフリカ特有のプレーも感じているようだが、すでにアフリカ勢との試合を経験していることで、「感覚を一人ひとりが蘇らせながら、イメージしてピッチに入れたら良い」と積み重ねた経験をピッチ上で表現できればと語った。

「南アフリカも力はあると思うし、ピッチに入ってみないと分からないけど、そこで一人ひとりが自分たちのプレーができたらいいと思う」

 自分のプレー。浅野にとって、そのプレーはゴールだという。「自分はゴールという結果でアピールするだけだし、ゴールという結果で勝利に貢献したい。ゴールを奪うために、持っているものをすべてピッチで出したい」と力強く語った。

(取材・文 折戸岳彦)

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