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7発快勝発進のU-16日本、久保建英の負傷について森山監督は楽観視

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初戦で2ゴールとチームを引っ張る久保建英

[9.16 AFC U-16選手権グループリーグ第1節 日本7-0ベトナム]

 U-16日本代表の森山佳郎監督は、負傷退場したFW久保建英(FC東京U-18)の状態について、楽観的な見方を示している。

 U-16日本代表は16日に行われたAFC U-16選手権インド2016の初戦でU-16ベトナム代表に7-0で快勝した。前半16分、久保の直接FKで先制すと、同24分にMF福岡慎平主将(京都U-18)のゴールで加点。同40分にFW宮代大聖(川崎F U-18)も得点すると、後半には福岡と久保がそれぞれこの日2点目を決めて突き放す。さらにDF監物拓歩(清水ユース)、FW山田寛人(C大阪U-18)のゴールで合計7得点を決めた日本が、U-17W杯の出場権獲得に向け好スタートを決めた。

 アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトによると、森山監督は大勝劇を満足げに振り返っている。

「いい初戦になることを期待していたが、選手全員がいいプレーをしてくれた。これはメディカルチームやコンディショニングコーチらスタッフのハードワークのおかげで、非常にいい調整が出来た。いいコンディションで試合に臨めたことがこの結果に繋がったと思う」

「最初の久保と福岡のゴールが大きかった。彼ら2人が2ゴールを決めた決めたことも良かった。山田も最初は苦労していたようだが、最後に決めてくれた。みんながいい試合をした」

 しかし心配な出来事もあった。後半42分に久保が担架で運び出されるアクシデントに見舞われた。状態が心配されるが、指揮官は「久保は最後に負傷してしまったが、問題ないと思っている」と強調している。


●AFC U-16選手権インド2016特集ページ
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