beacon

日本は先制も豪州とドロー…吉田「うまくは勝たせてくれない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[10.11 W杯アジア最終予選 日本1-1オーストラリア メルボルン]

 日本代表は宿敵オーストラリアと敵地で1-1で引き分けに終わった。守備では、PKこそ与えてしまったが、途中出場の“日本キラー”FWティム・ケーヒルに決定的な場面を作らせないなど、流れから得点は与えなかった。

 試合後のインタビューでDF吉田麻也は「守備に関してはうまくできていたと思うが、オーストラリアもなかなかうまくは勝たせてくれないなという印象」。終盤に向けてはオーストラリアの攻撃を受ける形となり、勝ち越しのチャンスは少なかった。

 DF酒井宏樹が累積警告で出場停止、DF長友佑都が怪我で離脱した日本は6日のイラク戦(2-1)から先発4人を変更。手薄なサイドバックには、DF槙野智章が入った。「代表チームは苦しい時期に差し掛かっている。この苦しい時期をみんなで乗り越えてチームとしてまた強くなってW杯への切符をつかみたい」と語った。

 日本の次節は11月15日のホーム・サウジアラビア戦だ。「また1か月あるので、自分のチームで各々がしっかりコンディションを整えて万全の状態で代表チームに合流できるようにしたい。次またホームで勝って、いい形で今年の代表の試合を終えたい」と今年ラストの代表戦へ個人の努力が必要だと話した。

●ロシアW杯アジア最終予選特集
●ロシアW杯各大陸予選一覧

TOP