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中東遠征注目のニューフェイス2.梅崎

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 8月31日、オシム新体制で臨む初のアウェーとなる中東遠征(9月3日サウジアラビア戦、同6日イエメン戦)メンバーが発表になった。この中で、最年少の19歳で日本代表初招集を受けたのが、大分所属のMF梅崎司だ。

 10代での日本代表選出はジーコ時代にはなく、小野伸二(浦和)、市川大祐(清水)以来となる。

 初選出について梅崎自身は「正直びっくり」と話すが、「アピールはしたい」と、代表定着に向けてどん欲だ。

 梅崎は中学卒業後に大分ユースに入り、昨季途中に就任したシャムスカ監督に抜擢されリーグデビュー。今季もレギュラー格としてプレーし、ここまで14試合出場3得点を挙げている。

 代表でも世代別代表で活躍。昨年はU-18代表に選ばれ、今年もU-19代表として戦っている若き才能だ。167cmと小柄だが、豊富な運動量とドリブル、そしてシュートの思い切りの良さがウリだ。

 その梅崎は、サウジに到着早々、オシム監督へのアピールを続けている。現地入り後すぐのミニゲームでは“代表初得点”を記録。複数のビブスを使っての練習では唯一「フリーマン」として各グループに顔を出す役目を果たした。オシム監督へのアピールは続く。

(写真は05年SBS杯に出場したときの梅崎)

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