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指揮官「選手はショックを受けている」U-16女子代表、韓国に敗れて3位決定戦へ

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 U-16日本女子代表は20日、AFC U-16女子選手権タイ2017の準決勝でU-16韓国女子代表と対戦し、1-1のまま突入したPK戦の末、PK2-4で敗れた。日本は来年開催されるU-17女子W杯ウルグアイ2018への出場権を懸け、23日の3位決定戦でU-16中国女子代表と対戦する。

 日韓対決で先手を取ったのは日本だった。ハーフタイム明けに投入されたFW田中智子が後半のキックオフ直後に独力でゴール前に運び、シュートを突き刺す。しかし、追加点のチャンスを生かせずにいると、同20分に同点弾を献上。1-1のままPK戦となり、PK2-4でファイナル進出を逃した。

 楠瀬直木監督は日本サッカー協会(JFA)の公式サイトを通じ、「後半に先制しながらも追加点が取れなかったことが大きい」と敗因について言及。3位決定戦に向け、「選手たちはショックを受けているが、切り替えて準備をし、次の試合に集中して臨みたいと思います」と話した。

以下、試合結果

U-16日本女子代表 1-1(PK2-4) U-16韓国女子代表

▽得点
46分:田中智子(U-16日本女子代表)
65分:失点(U-16韓国女子代表)

▽スターティングメンバー
GK:福田史織
DF:富岡千宙、松田紫野、長江伊吹、善積わらい
MF:伊藤彩羅、木下桃香、中尾萌々、山本柚月
FW:大澤春花、瀧澤千聖

▽サブメンバー
GK:山下莉奈、大場朱羽
DF:渋谷巴菜、新井美夕、後藤若葉
MF:中江萌、岩井蘭、石田千尋、渡邊凜
FW:加藤もも、田中智子、百濃実結香

▽交代
HT:大澤春花→田中智子
72分:山本柚月→岩井蘭

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