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[U-17W杯]日本vsハイチ 総括

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[8・19 U-17W杯グループステージ・グループD 日本 3-1 ハイチ 光陽]
 
 日本が苦しみながらも白星スタートを切った。ハイチの高い身体能力と1、2人だけでもゴール前へボールを運んでくるキープ力の高さに序盤から苦戦。それでも素早いパス回しで対抗して決定機を作ると、前半42分だ。左45度のFKをFW大塚がクイック・リスタート。パスを受けたMF岡本が右足ミドルシュートを決めて先制する。
 ただ、後半は遠目の距離からでも強引にシュート放って攻勢をかけてくるハイチに押し込まれる展開。DF吉田やMF水沼がミドルシュートを放つが、形勢を変えられない。そして迎えた26分、ハイチのグエムスリーに左足ミドルシュートを叩き込まれ同点に追いつかれる。
 その後も決定的なピンチの連続。ただ接戦を制したのは日本だった。33分にエースMF柿谷を投入した日本は36分、右サイドを抜け出したMF水沼が途中出場のMF河野へラストパス。相手DFとGKが処理をもたつく間にボールを奪った河野が左足でゴールを破った。さらに38分には左サイドの河野からのスルーパスに反応した柿谷が左足でゴールへ流し込み3-1。アジア王者の日本が勝ち点3を勝ち取った。

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