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「正直こんなに力がなかったのか」、U-23日本代表FW小川航基は先制点も悔しさ滲ませる

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先制点を挙げたFW小川航基

[1.15 AFC U-23選手権GL第3節 U-23日本代表 1-1 U-23カタール代表]

 膠着状態の中で前半終了間際にMF田中碧が退場処分に。しかし後半28分、FW小川航基(水戸→磐田)が渾身の右足シュートで先制点を挙げた。

 しかし後半31分の失点で日本は1-1のドローに終わった。小川は試合後、今大会初得点もまったく笑みはなく「1人少ないとか関係なく、本当に今は悔しい気持ちです」と語る。「引いてくる相手にはミドルとか大胆なシュートが大事だと思っていたので、あれはいいシーンだった」と淡々と語った。

 日本は今大会1分2敗でグループリーグ敗退に。小川は「このままではいけないと思いますし、正直こんなに力がなかったのかと思ってしまいます。相手の勝負に対する気持ち、球際、もっと日本は学ばないといけない。そう思いました」と悔しさをにじませた。

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