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岡田ジャパン、観客動員は苦戦中

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 岡田ジャパンが観客動員で苦戦を強いられている。新生日本代表の初戦となる26日のキリンチャレンジ杯チリ戦だが、日刊スポーツによると24日まで入場券は前売りで3万枚だけ。30日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦は平日ということもあって、わずか1万3000枚という状況だという。観客数が伸び悩んだイビチャ・オシム前監督時代でも、初陣のトリニダード・トバゴ戦は4万7482人。ジーコ元監督は初戦のジャマイカ戦に5万5437人を集めた。

 岡田監督の就任が決まった時、協会関係者は「これで観客も増えるはず」と話していたとのことだが、厳しい寒さの上に、人気のセルティックMF中村俊輔(29)が不参加とあって、なかなか客足は伸びない。「本番」のW杯予選前ということもチケットの伸び悩み影響しているようだ。

(文 吉田太郎)

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