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U-23日本代表vs.アンゴラ戦後、アンゴラ監督コメント

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[3.27 国際親善試合 U-23日本代表1-1アンゴラ代表 国立]

 U-23日本代表は27日、国際親善試合のアンゴラ(A代表)戦を行った。試合は岡崎のゴールで先制したが追いつかれ、1-1で引き分けた。以下は試合後のアンゴラ代表、ルイス・デ・オリベイラ・ゴンザルベス監督の会見コメント。

「今日はアンゴラにとっては難易度の高い試合だった。日本はスピードがあり、ダイナミックで、戦術の完成度が高かった。さらに我々のチームには5人もの代表デビューの選手がいた。前半は互角だったと思うが、後半は出だしから日本がよかった。日本のゴールもその結果。その後幸運にもアンゴラにも点が入り、結果として同点で終わった」

─昨日来日したばかりという状態で、時差ぼけや食事などどう調整した?
「条件としては、昨日の会見でも言ったように非常に難しかった。私も選手たちも今日は午前2時になっても寝付けない状態だった。しかし我々はプロなので、試合まで持っていく。個々の努力、アンゴラを代表をしているという自負から、コンディションを管理した。いいホテルだったので食事面は問題なかった。8時間の時差は大きいが、結果には満足している」

─日本は戦術的に完成したチームだと言っていたが具体的には?
「チームというのは常に向上していかなくてはいけないと思っている。そういう点では先ほど日本は完成度が高いといったが、もっとよくしていかなくてはいけないということは付け加えておきたい。アンゴラは日本の試合を(ビデオで)4試合見た。反町監督は恐らくほとんどアンゴラの試合を見ていないと思うので、日本のほうが不利ではないかという想定もしていた。今日はミングイット、アマロの2選手が代表デビューを果たしたが、どういう反応をするかが最大の関心事だった。

日本は、分析ではセットプレーのマークがいい。攻撃面に関してはエリア内に入ってくるスピード、バリエーションが凄という印象だった。そこを何とかするというのが我々の目的だった。私はサッカーを通じてほぼすべての国に行って対戦した。若い世代でも戦ったが、全体的な比較として、今のU-23日本代表チームはどことやっても遜色ないと思う。オリンピックでもいい結果を残せると思う」

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