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U-23飛び級・香川が存在感も

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[3.27 国際親善試合 U-23日本代表1-1アンゴラ代表 国立]

 後半26分から途中出場したMF香川真司(19=C大阪)が存在感を見せつけた。本来は12年ロンドン五輪世代の19歳が飛び級デビューを果たし、持ち前のドリブル突破、テクニックを存分に発揮した。交代直後にいきなりドリブルを仕掛けると、後半43分にも独特のリズムでDFを抜き去った。「初めての試合だったけど、緊張せず、すんなり入れた。ファーストタッチで消極的にいくと、どんどん消極的になる。いい感じでできた」。後半ロスタイムには左サイドからクロス気味のシュートがGKを脅かすなど見せ場たっぷりだったが、「A代表にいってる選手とか海外組とか、もっと上の選手がいる。もっとインパクトを残したかった」と悔しさを隠さなかった。

(取材・文 西山紘平)

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