シントトロイデンの日本代表FW林大地が5日、DAZNで公開がスタートした『内田篤人のFOOTBALL TIME』最新回に出演し、試合前に聴いているという意外な曲を明かした。

　ベルギーリーグのシーズンを終えた林は現在日本に帰国しており、元日本代表の内田篤人氏、アナウンサーの野村明弘氏、日向坂46の影山優佳さんとともに番組にスタジオ出演。ベルギー挑戦初年度となったシーズンを振り返った後、「ビースト」「キャリア」「プライベート」「下剋上」「W杯」の5つに関する秘話を明かした。

　なかでも出演者をどよめかせたのは「プライベート」に関する回答だった。番組内で1日に2度もサウナに通うというエピソードを明かした林はここでも「趣味はサウナ」と返答。その後、音楽にも話題が移り、内田氏から「試合前とか聴かないですか?」と振られ、「好きな歌手はいないですけど……『たしかなこと』です」と曲名を明かした。

　曲名にピンとこなかった出演者・スタッフ陣に対し、林が「時を越えて…」とアカペラで歌い出すと、内田氏も「君を愛せるか」と続ける。日本を代表するシンガーソングライターである小田和正さんの楽曲。CMソングのほか、さまざまなセレモニーでもよく耳にする有名バラードだった。

　林が「それ聴いています。なんか落ち着くんで」と話すと、影山さんは「試合前ですか?昂らせるみたいなのではなく……」と驚き、内田氏も「すげぇなあ。落ち着いてんなあ」とびっくり。続けて林は「鳥栖でロッカールームでずっと流れてたんですよ。クラブハウスでもずっと流れていて。頭に残っていて。それをあっちでもずっと聴いています」と明かした。

　“ビースト”の異名を持つストライカーのまさかの選曲。内田氏も驚きを隠せない様子で、「(鳥栖で)誰だ流してたの(笑)。意外な曲出てきたな。いい歌ですけどね。素晴らしい歌です」と振り返っていた。

　番組ではその他にも、林がビーストと呼ばれるようになったきっかけや、過去のキャリア、かつてのワールドカップの思い出などを振り返っている。

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