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宮本恒靖理事と“令和のフラットスリー”結成!? 見取り図、新ユニ姿でJFAハウスに登場「日本がトップに立つ景色を見たい」

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宮本恒靖理事、盛山晋太郎さん、リリーさん

 日本サッカー協会(JFA)は1日、東京都内のJFAハウスで、カタールワールドカップに向けた応援プロジェクト『新しい景色を2022』のオープニングイベントを開催した。お笑いコンビ・見取り図の2人も登場。発表されたばかりの新ユニフォームに身を包み、「気持ち一つになって応援させていただきたい」(盛山晋太郎さん)と意気込みを語った。

 見取り図の2人は背番号入りのユニフォーム姿で登壇。盛山さんは久保建英、宮市亮の17番を選び、リリーさんは「釜本(邦茂)選手の番号にした。日本代表のレジェンドですから」と同氏がメキシコ五輪などで着けた15番を背負った。

 この新ユニフォームは8月29日に発表されたばかり。2人は「吉本にはサッカー好きな芸人さんもたくさんいる中、選んでいただけて嬉しい」と起用に感謝しつつ、盛山さんは「田嶋会長はこのユニフォームを人が着てるのを見たのは初めてらしくて。僕で良かったんですか?」と田嶋幸三会長に問いかけ、会場を沸かせていた。

 イベントにはJFAの宮本恒靖理事も参加し、盛山さんは「こうして宮本さんと並べているのが光栄」と感慨を述べつつ「令和のフラットスリーです」と興奮気味。元サッカー部のリリーさんが「中田選手に憧れすぎて高3で中田選手より長いマフラー巻いてました」と衝撃の過去を明かすと、盛山さんは「大阪のイトーヨーカドーでトルシエ監督を見たことがある。電子レンジを見てました」と当時の代表監督の目撃エピソードも披露していた。

 見取り図の2人は9月23日にドイツ・デュッセルドルフで行われるキリンチャレンジカップ・アメリカ戦のパブリックビューイングのゲストを務めるほか、W杯に向けた盛り上げ役を担う。「久保選手のプレー動画を見すぎて、検索ツールのAIで久保選手しか出てこない」という盛山さんは「久保選手にカットインから左で決めてほしい」と期待。リリーさんは「本当にマジで優勝してほしい。ずっとサッカーをしてきたので、日本がトップに立つ景色を見たい」とW杯優勝の夢を語った。

 JFAはカタールW杯に向け、以下のキャンペーンを行っていく。

■折り紙プロジェクト
 新ユニフォームのコンセプト「ORIGAMI」と連動した企画。ファン・サポーターが再生紙でつくられた折り紙メッセージカードに勝利の願いを書き込み、大会直前に選手たちに届ける。この日のイベントでは見取り図の2人もメッセージを投稿。盛山さんは「世界に度肝を抜かしてやれ」、リリーさんは「俺がついてる。がんばれ」と書き込んだ。

■全国バスキャラバン
 日本代表オフィシャルバス『JFA's DREAM』が全国各地を巡り、本大会に向けた機運を高める。初回は今月7日、ノエビアスタジアム神戸で行われる天皇杯準々決勝の神戸対鹿島戦で登場。行く先々で上記の「折り紙プロジェクト」のメッセージも募集する。

■サッカー日本代表SNS応援投稿「#つな超え キャンペーン」
 「#つながるからこそ超えていける」をキャッチフレーズとした応援企画。Twitter、Instagram、TikTokを通じてJFAの公式アカウントをフォローした上で、「#サッカー日本代表」「#つな超え」のハッシュタグを記載した投稿をすることで応募できる。商品として応援メッセージを選手に届けるプレミアムカタールツアー4泊6日(2組4名)などが当たる。(キャンペーン詳細はhttp://www.jfa.jp/samuraiblue/tsunagoecp/)

■「新しい景色を」公式テーマソング
 4人組バンド『DISH//』の「DAWN (in 2022)」が公式テーマソングに決定。「#つな超え キャンペーン」のTiktok版では曲に合わせた応援アクションの投稿を募集するほか、本大会に向けたイベントで活用される。

■新しい景色を2022 つながる!パブリックビューイング
 23日にドイツ・デュッセルドルフで行われるキリンチャレンジカップ・アメリカ戦のパブリックビューイングを実施。ハブ会場はJFAハウスに設けられ、日本代表スポンサー各社が運営する全国各地のパートナー会場でも実施される。スペシャルゲストとして見取り図の2人が出演する。

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